2017年1月3日の雪の日、スラーヴァさんは車を走らせていると道端に凍った毛玉のようなものが転がっていることに気づいた。

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「この天気の中で凍えている動物だと思ったんです」
停車する車はなく、スラーヴァさんは自分が救うしかないと思ったという。
スラーヴァさんが引き返すと猫は驚いて木に隠れようとした。そこで車を道路の反対側に停めて、歩いて近づいた。猫は雪の中に腰を下ろし、音も立てずじっとしていたという。

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 「とても寒い日でした。タオルに彼女を包んで車に連れて戻ってエアコンを強めて、彼女の毛についた氷を溶かしたんです」とスラーヴァさんは続けた。

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子猫は「ニカちゃん」と名付けられた。

スラーヴァさんはニカさんを暖かいベッドと毛布、暖房の用意がしてある父の家に連れて行った。彼女を救ってくれたスラーヴァさんの手のひらに顔をこすりつけて感謝の意を示すニカさん。

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「彼女はきっと迷子になって行き倒れ、重たい雪を動かす余力もなかったのでしょう」

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 診察に向かうニカさん。

診察の結果、生後6ヶ月であろうと判断されたニカさん。尻尾は凍傷を起こしており切断しなければならなかったそうだが、よく耐えたという。

「我々が彼女を助けるつもりでいたことを、よく理解してくれていたのでしょう。辛抱強く、終始落ち着いていました」
 
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2週間後、彼女は退院した。
「遊んだり走ったりするのが大好きな、元気な猫ですよ」 

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生後8ヶ月を迎えるニカさんは現在、この上なく幸せな家庭に暮らしている。 

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