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自らギターを手に歌い、動物を癒す獣医を紹介しよう。


ロス・ヘンダーソン医師はフォックス・フォロー動物病院(Fox Hollow Animal Hospital)に勤める医師だ。時間さえ許せば動物のために歌っている。

動物のために演奏をして育ったロス医師。ピアノを弾いていると、飼っている猫が傍に座って聴いていた。学校に通っている間も音楽を続けていて、彼が演奏しているとルームメイトの買っていた猫が部屋に入って、傍に座っていたという。

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病院で歌うことを始めたのは、手術をしているときだそうだ。患者である動物が麻酔から目覚めるとき、ロス医師が傍に座って歌っている。

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数週間前、ルビーという名の子犬が避妊手術のためにやってきた。ルビーは緊張している様子だった。ロス医師はルビーとともに腰掛け、エルビス・プレスリーの「好きにならずにいられない」(Can't Help Falling in Love)を歌った。

歌が始まるとルビーはロス医師の膝に頭を乗せて聴いていた。ロス医師の秘密が暴かれてしまったのはそのときだ。ルビーに歌っているところへ動物病院の事務長がやってきた。


2週間後、内斜視のラグドールが検査のためにやってきた。

「とても社交的な性格の猫で、檻の中でずっと身だしなみを整えていた」という。

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ロス医師が腰掛けギターを弾き始めると、ラグドールは優雅に出てきてロス医師の隣に陣取って「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」(Fly Me to the Moon)を楽しんだ。

演奏を止めると、まるで「どうしたの?続けて?」とでも言わんばかりの様子だったという。



ロス医師によれば、猫のほうが気難しいオーディエンスで、普段より気合を入れないと賞賛を得られないそうだ。

ロス医師は音楽は動物のストレスを癒す大きな力があると信じている。
「動物も音楽も、大好きなんだ」

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「僕のギターはここで生きている」
「多くの動物たちは動物病院に来たことがない。動物が僕らにくれる愛情を思いながら、彼らに愛情を示すことはとてもいいことなんだ」

子犬とのデュエット。ロス医師が歌い始めると、子犬はロス医師の鼻を舐めようとしてきたそうだ。



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